07/10/21 01:50:42 Tgj5EIRN0
記者日記:求められている実情 /埼玉
URLリンク(mainichi.jp)
先月末に妊娠したことが分かり、あわてて産婦人科を探した。ところが、電話帳を見ても
どの病院が分娩を扱っているか分からない。里帰り出産のため、定期健診できる病院でいいのだが、
診療時間外にトラブルが起きた場合の不安も。
奈良県の妊婦が搬送された病院に受け入れを断られ、流産した問題も気になり、
自宅近くの病院に電話で救急対応を聞いた。すると、小さな個人病院は口ごもり、
「夜間は対応していないので大きな病院に行ってほしい」「そうした場合は救急車を呼んでください」。
「奈良の妊婦はかかりつけ医がいなかった」とする批判もあるが、かかりつけ医がいても小さな病院では
夜間は電話が通じない。そうせざるを得ない事情は察する。しかし、妊婦全員が大病院に行けば、
今度はその病院がパンクする。速やかな対策が行政に求められている実情を身をもって感じた。【鷲頭彰子】