07/10/20 13:19:46 PJxGDO590
医療を受ければ治る という認知 と医療事故に遭ってしまった という認知の中で認知的不協和が起こり、
その不運な結果としかし医療を受けるという決断をしたというところから回避回避コンフリクトが起こり、
前述の認知的不協和とともに、陣痛促進剤や医師に責任をかぶせる合理化が起こる。
同時に抑圧により患者側のまずい行動が捨象される。
そしてその合理化に自信がもてないため、同調行動をとる人間と結びつく。
特に医師や薬剤に責任が薄いほど、合理化を強化するために同調行動が強くなる。
そういう集団が形成されると、医師が基本的に阻害されるので、集団の意志はリスキーシフトとなり先鋭化する。
そういう集団に対する医師側からの意見は、基本的に集団側がもつ合理化によって、ブーメラン効果が生じて
集団側はますます態度を硬化させる。
また、集団の行動によって、医師側も態度の軟化などの行動をみせることがあるため、
集団の理念が正しいと言うことを、迷信効果によって、本来の正しさとは別に思いこみは強化される。
かくして、集団と医師側の意志疎通は不可能になる。
以上でたらめ心理学