08/01/23 08:02:29 HXO9fp4P0
Online Medニュースより 続き
しかし、「最後はレセプトの集まるところでないとチェックできず、
保険者でということになる。その場合、紙媒体では大変なことになる」とし、
1医療機関での算定をチェックする体制としては、保険者によるレセプト点検に
ゆだねる考えです。
その前提としてレセプト請求のオンライン化が必要なことも示しました。
支払側の小島氏(連合総合政策局長)の質問に答えたものです。
こうした主治医としての点数を算定するためには、「高齢者担当医」による
診療を行うことが原則ですが、その診療所内の他の医師による診療も可能とする方向です。
また、包括的な評価点数ですが、患者の病状の急変時などは出来高での算定を可能とします。
高齢者担当医となるためには研修が必要で、(1)高齢者医療の考え方と取り組み(疾病の特徴、生理機能の低下や心のケア等)、
(2)後期高齢者の診療計画、(3)後期高齢者の評価(受診時の評価と継続的評価、認知機能やうつの評価)、(4)認知症の診療、
(5)高齢者の口腔ケア、などの講義に3日程度。
さらに演習として、(1)後期高齢者の診療計画の立案、
(2)総合的な評価の実施にかかる演習、(3)高齢者の検査・画像所見の見方、(4)高齢者の薬物療法(薬歴管理、薬剤の適正使用)、
などに1日程度が必要としています。