09/03/31 23:43:44 izonArCa0
>>760
原告が「圧力が加わっていたから失明したから賠償しろ」と主張するなら
「圧力が加わっていたこと」を証明する責任は原告にある。
たとえばその証明がちゃちな内容で、裁判官を納得させられなかった。
裁判官はいろいろ勉強した結果、「被告医師が明らかな過誤で脳を損傷して
失明した」という風に理解した。
下すべき判決は、それでも、
「圧力が加わっていたとは認められず、手術が障害を引き起こした証拠はない」
となる。
なぜなら裁判とはそういうものだから。
原告も被告も触れてない主張を(それが真実であっても)裁判官が判断材料に
使ってはいけないことになってるから。
「原告と被告の言い争いを聞いて、それのみでどちらが言い争いに勝ったか
勝ち負けを決める」ところだから。