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損賠訴訟:術後に失明、原告の請求棄却--地裁八王子支部判決 /東京
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小平市にある「公立昭和病院」で06年2月、脳外科手術を受けた男性(65)が術後に両目を失明したのは、
手術ミスが原因であるとして、病院を運営する組合と担当医に計約2億1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、
地裁八王子支部であった。桐ケ谷敬三裁判長は「ミスがあったとは認められない」として原告の請求を棄却した。
判決によると、男性は脳動脈りゅうの手術を受けた後、血流障害を起こし失明した。原告側は
「手術で長時間眼球を圧迫したことが原因」と病院側のミスを主張。しかし桐ケ谷裁判長は「圧力が加わっていたとは認められず、
手術が障害を引き起こした証拠はない」と退けた。同病院は小平市など8市による一部事務組合が運営している。
原告側は控訴する方針。【川崎桂吾】〔多摩版〕