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子宮がんで娘が死亡 両親、新大病院を提訴
2008年 02月 09日
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大学生の娘が子宮がんで死亡したのは、「手術前の病状や術後の経過について
正確な情報が与えられず、治療法や医療機関を選択できなかったからだ」などと
して、十日町市の両親が新潟大学医歯学総合病院を運営する新潟大(新潟市)
を相手取り、4千万円の損害賠償を求める訴訟を新潟地裁長岡支部に起こした。
訴状によると、死亡した女性は04年3月、十日町市内の医療機関で、子宮に
筋腫があると診断を受けた。ホルモン治療を受けたが、筋腫が増大し、同年6月、
総合病院に移った。8月に子宮を摘出する手術などを受けたが、その後、がんが
肝臓などに転移し、05年7月、20歳で死亡した。
原告側は、十日町市の医療機関は同病院への紹介状の中でがんの可能性を指摘
していたにもかかわらず、病院が本人や原告に説明しなかったことなどを挙げ、
「医師の説明や治療法の選択に過失がある」と主張している。
訴訟担当の同病院医事課は「訴訟への対応はこれから院内で検討したい」と話した。