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鹿屋当番医 23時以降、急患に限定 /鹿児島
市医師会決定 来年4月から
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鹿屋市医師会は26日、臨時総会を開き、受診者の急増や医師不足で崩壊の危機にある夜間・休日医療体制について、
2008年4月からの受け入れは午後11時以降、急患に限ることを決めた。1年間試行しながら受診状況を見極め、継続協議する。
同市は01年、時間外の小児救急で1次医療を内科、小児科の開業当番医、2次医療を鹿屋医療センターが担う「鹿屋方式」を導入。
06年度は当番医受診者が約1万8600人と導入前の約2倍、小児患者は約4倍に増えた。
しかし、救急以外の受診が95%を占め、同市外の受診者が4000人を超えるなど、
医療側の負担増で急患に対応できないという声が挙がっていた。
市医師会などは、急患以外の時間外受診をしないよう地域住民に呼びかけているが、減る気配はないという。
特に深夜時間帯は翌日の診療にも差し支えるため、会員から改善を求める意見が多く出ていた。
池田会長は「当番医そのものをやめたいという話もある中、一時避難的な対応として『23時以降の急患限定』を
強くアピールすることになった。当番医存続のために、時間内の受診に協力してほしい」と話した。