07/09/28 23:09:15 cH1lvS2Q0
>>67 >>71 >>102 >>129
これですね。
>病院側は「検査を勧めたが断られた」と主張したが、笠井裁判長は
>「患者から断られた場合、検査の重要性を十分説明すべきだ。
検査怠りがんで死亡、医師に賠償命令
肝硬変を患っていた北海道北見市の男性(当時67)が肝がんで死亡したのは
日本赤十字社(東京)が開設する病院の医師が検査を怠り、がんの発見が遅れた
ためだとして、妻子が計約6400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
札幌地裁は18日、日赤と医師に計約3600万円を支払うよう命じた。
判決理由で笠井勝彦裁判長は「肝がん発症の可能性が高い肝硬変を患っていた
にもかかわらず、がんを早期発見するための検査をしなかった」と医師の注意義務
違反を認定。日赤の使用者責任も認めた。
病院側は「検査を勧めたが断られた」と主張したが、笠井裁判長は
「患者から断られた場合、検査の重要性を十分説明すべきだ。
1度断られたことが検査を怠ったことを正当化するものではない」と退けた。
判決によると、男性は90年8月、北見赤十字病院(北海道北見市)の内科を受診し、
肝硬変と診断され、毎月1回通院していた。医師は2カ月に1度は腫瘍(しゅよう)
マーカーの検査をしなければならなかったが、98年12月の検査後、
約7カ月間検査しなかった。この間に数値が増加し肝がんの兆候が出ていたのに
早期に発見できず、男性は00年1月に死亡した。
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