08/04/19 10:53:13 bjAeLfx50
子供への治験開始=ワクチン事前接種も検討-新型インフルエンザ対策・厚労省
URLリンク(www.jiji.com)
新型インフルエンザの大流行(パンデミック)に備え、厚生労働省は19日までに、備蓄しているH5N1型の
鳥インフルエンザウイルスから作ったワクチンについて、生後6カ月以上の子供を対象とした治験を開始した。
今年末まで240人分の症例を収集し、有効、安全性が確認されれば子供向けとして製造販売を承認する。
医療従事者らのように事前接種も検討する。
治験に使うのは「プレパンデミックワクチン」と呼ばれ、新型発生後のウイルスから作るワクチンができるまでの
つなぎ用として使用する。
成人対象の治験で大きな問題がなかったことから、厚労省は昨年10月、北里研究所(東京都港区)と
阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)が開発したワクチンを承認した。しかし、子供に対する治験は実施していなかった。
厚労省や日本医師会治験促進センターによると、治験は今月から既に開始しており、生後6カ月以上の子供が対象。
今年末まで2つのワクチンをそれぞれ9病院で低年齢児を中心に120人ずつ、計240人に接種する。
599:卵の名無しさん
08/04/20 15:09:40 tYVUgjHM0
新型インフル ワクチンの流行前接種 優先順で難航も
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
発生すれば国内で約六十四万人の死者も想定される新型インフルエンザ。その対策で厚生労働省は、従来の方針を転換し、
国が備蓄するワクチンの流行前接種に踏み切ることを決めた。まず約6千人が対象だがその後の拡大も検討している。
「希望者全員に接種を」と求める声も出始めているが、限られたワクチンをどんな優先順位で打つのかなど、
重要問題をめぐる実質的な議論は手付かずの状態で、混乱を懸念する声も出ている。
新計画によると、最初の接種対象となる約6千人は、空港などの検疫所職員や感染症指定医療機関の医師ら、
新型が発生したら感染の危険が大きい「最前線」の人たち。
希望者を募る臨床研究の形で本年度中に接種を始め、安全性・有効性が確認できれば、来年度から他の医療従事者や警察、
ライフライン関係者ら「社会機能の維持に欠かせない」約一千万人への接種を検討する。さらにその接種で
高水準の安全性が確認されたら、一般国民への接種拡大も視野に入れるとした。
この備蓄ワクチンが実際の新型ウイルスに効くかは未知数だが、基礎的な免疫をつけるには一定の効果が期待される。
また有効期間は3年しかなく、早く製造した分は来年度が期限で、使わなければ廃棄せざるを得ないとの事情も背景にある。
厚労省の新型対策指針は「社会機能維持者」として職種は示しているが、具体的な範囲や優先順位などは決まっておらず、
実質的な議論もほとんど進んでいない。仮に対象をさらに広げるとなれば「誰に打つか」という優先順位の決定は、いっそう困難となりそうだ。
600:卵の名無しさん
08/04/21 09:02:31 gS+Ar8wa0
【主張】事前対応ワクチン 投与早め対象も拡大せよ
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
新型インフルエンザの発生に備えて蓄えている「プレパンデミック(大流行前)ワクチン」を事前に投与することが、
厚生労働省の専門家会議で了承された。
この事前投与については、2月25日付の主張でも「新型の発生を待つまでもない」として、早急に接種の検討を始めるよう強く求めてきた。
専門家会議の判断を評価したい。
厚労省は秋から、空港や港の検疫、税関の職員、それに感染症指定医療機関の医師らから希望者を募り、臨床研究として6400人に投与する。
ワクチンの安全性については、これまでの臨床試験(治験)でも確認はされている。今回の投与で一層の安全性、有効性が証明されれば、
来年度からは医療従事者のほか、社会機能を維持する警察官、国会議員ら1000万人への投与も検討するとしている。
しかし、これでは投与の時期が遅すぎる。中国や東南アジアなどでは、鳥インフルエンザのH5N1ウイルスがすでに
鳥から人へと感染して多くの死者を出している。このウイルスが、人から人へ次々と感染する新型インフルエンザウイルスに、
いつ変異してもおかしくはない。
備蓄ワクチンは、すでに2000万人分あるのだから、投与の対象を拡大すべきだ。
投与の優先順位についても、対象者を特定するなど具体的に決めておきたい。
そうすることによって、抗インフルエンザウイルス薬や新型インフルエンザの発生後に製造する本格的ワクチンを投与する際にも、
順位の決定で役に立つ。
厚労省は、プレパンデミックワクチンを子供120人に投与する臨床試験を今月中に始め、子供への用量などを確認する。
こうした子供やお年寄り、病人など健康弱者に対する配慮は忘れてはならない大きな課題である。
専門家会議では、鶏卵を使わずに本格的ワクチンの製造期間を大幅に短縮できる細胞培養と呼ばれる新技術の導入も了承された。
日本はこの分野の研究が遅れているだけに、ぜひとも大きな成果を上げてほしい。
H5N1ウイルスの鳥インフルエンザは、いまお隣の韓国でも広がりを見せている。空港や港では、鳥インフルエンザ発生国からの乗客や
荷物に対する徹底した水際の注意が必要だ。
601:卵の名無しさん
08/04/23 13:12:30 3Ob/Xq1H0
鳥インフルエンザ対策で会合
URLリンク(www.nhk.or.jp)
アジアの国々が協力して鳥インフルエンザの拡大を食い止める国際的なプロジェクトがことしから始まることになり、
19の国と地域の担当者らがプロジェクトの進め方などについて意見交換を行う準備会合が東京で開かれています。
このプロジェクトは、アジアの国々が一体となって鳥インフルエンザウイルスの感染拡大を防ごうと、
OIE=国際防疫事務局と日本が中心になってことしから5年計画で進められるもので、準備会合には中国やタイ、
オーストラリアなど19の国と地域の担当者など70人が参加しています。WHO=世界保健機関のまとめによりますと、
ことしに入ってからインドネシアやベトナムなど東南アジアを中心に鳥インフルエンザで23人が死亡しており、
人への感染の拡大が心配されています。準備会合では、鳥インフルエンザウイルスの検査体制を強化したり、
国を越えた早期通報システムを整備したりするほか、アジアで見つかったウイルスの情報を集めたデータベースの
作成や分析など、今後、プロジェクトが行う対策の枠組みが報告されました。準備会合は21日から2日間の日程で開かれ、
こうしたプロジェクトの進め方についての意見の交換などが行われることになっています。
602:卵の名無しさん
08/04/23 15:29:07 W7sZ1YTX0
神奈川だが、今週になって4人
全員B タミフル良く効く翌日すっきりしてる。
603:卵の名無しさん
08/04/28 19:24:44 C+lg7dCk0
十和田湖の白鳥から鳥インフルエンザ出たようだな
渡り鳥は防ぎようがないからなあ
604:卵の名無しさん
08/04/29 01:02:43 NaSAgJGU0
URLリンク(jp.youtube.com)
十和田湖の白鳥が鳥インフルエンザ
URLリンク(jp.youtube.com)
医療関係者に鳥インフルエンザワクチン接種
605:卵の名無しさん
08/05/03 17:41:42 urCw3u780
新型インフル対策 流行前にワクチン接種 優先順位どう決める?
URLリンク(kumanichi.com)
606:
08/05/04 12:38:44 iSYQl35N0
関西地方B型インフルエンザ。施設で他の患者から感染した。
607:卵の名無しさん
08/05/20 13:22:18 U7oeM4/v0
予防接種
608:卵の名無しさん
08/05/27 15:29:26 qlObbGF80
欧米で流行の鳥インフルH7型、人に感染しやすく変異
5月27日12時20分配信 読売新聞
新型インフルエンザを引き起こす可能性が最も高い鳥インフルエンザウイルスのH5N1型とは、別のタイプのH7型が、人に感染しやすいよう変異し始めていることが、米疾病対策センター(CDC)などの研究グループの調べで分かった。
現在、日本をはじめ欧米各国は、H5N1型をもとに大流行前ワクチンなどの備蓄を進めているが、H7型に対しても監視強化を迫る成果として注目される。27日発行の米科学アカデミー紀要に掲載される。
研究グループは、人への感染が報告されたH7型の鳥インフルエンザウイルスのうち、高病原性のH7N7型、H7N3型、低病原性のH7N2型の構造を調べた。H7N7型は、2003年にオランダで80人以上が感染し、1人が死亡。その他は北米や英国で広がった。
その結果、H7N7型のウイルスは変異していなかったが、他の二つのタイプは、人の細胞にくっつきやすくなるよう表面の構造が変異していたことが判明。
人から人へ感染が拡大する新型インフルになるには、こうした構造変化のほか、増殖に適した温度も変化するなどのいくつかの条件が必要とされる。
米国で見つかったH7N2型ウイルスは、イタチの一種フェレットに感染を広げる能力もあり、同研究グループは、「動物間で感染が広がれば、人への感染も起こりやすくなる。厳しい監視が必要だ」と警告している。
609:卵の名無しさん
08/06/07 12:03:33 5wT1n8Zz0
ぬわんとこの時期なのに、ー人来た
610:卵の名無しさん
08/06/11 23:26:05 hwwvAkGZ0
>>609
おれ、感染したorz
全身の関節痛と40度の熱発,震えがとまらん。
今は、カロナールで少し落ち着いてるが・・・
611:卵の名無しさん
08/06/12 09:36:52 gPi9yAfM0
「流行6カ月で全国民にワクチン」 与党が新型インフル素案
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
新型インフルエンザ対策を検討してきた与党のプロジェクトチーム(川崎二郎座長)は11日、新型インフルエンザ流行後
「6カ月以内」に全国民分のワクチン(パンデミック=大流行=ワクチン)を製造する体制を整備することを素案としてまとめた。
政府が今月中にもまとめる「骨太の方針2008」に盛り込む方針。
新型インフルエンザのワクチンは、新型インフルエンザウイルスそのものが存在しない現時点では、製造できない。
政府の行動計画では、新型インフルエンザ発生後に、そのウイルスを元にして培養したワクチンを全国民を接種対象に
製造することを決めている。
しかし、現在のワクチン製造方法と体制では、全国民分を製造するには1年半程度かかるとされる。研究機関や製薬会社が進める
製造期間短縮のための技術開発などを、予算面から後押しする考えだ。
また、政府が現在備蓄している鳥インフルエンザのウイルスを元に製造したプレ・パンデミックワクチンは医療や治安、
ライフライン従事者、国会議員など、「社会機能維持者」を詳細に順位付けして接種させることも盛り込んだ。
新型インフルエンザ発生時に食料、日用品の輸送や患者、関係者の搬送に自衛隊へ航空機、艦船の派遣を要請するほか、
自衛隊病院での診療、自衛隊医官による医療活動、隊員による遺体の埋葬など、自衛隊の活用を明確化することを盛り込んでいる。
612:卵の名無しさん
08/06/20 08:55:58 enyg/iN10
新型インフル治療薬の備蓄量倍増を検討 与党チーム
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
与党の新型インフルエンザに関するプロジェクトチーム(PT、川崎二郎座長)は19日、
「タミフル」などの抗ウイルス剤の備蓄量を大幅に増やすよう政府に求めることを決めた。
20日のPTで与党の対策をまとめ、政府に提出する。
抗ウイルス剤は、通常のインフルエンザの治療にも使われているが、新型への効果も期待されている。
現在人口の22%分を備蓄しているが、2倍程度まで増やす方針を打ち出す。
対策にはこのほか、新型インフル発生後に原因ウイルスをもとにつくる「パンデミック(大流行)・ワクチン」を
6カ月以内に全国民分製造できる体制を整備することを明記。発生時に、食料品・日用品の搬送や医師の派遣などで
自衛隊を活用する方針も盛り込んだ。
613:卵の名無しさん
08/06/20 15:18:46 KkecYkRK0
新型インフル薬、備蓄は人口の4~5割分 与党が提言へ
URLリンク(www.asahi.com)
新型インフルエンザをめぐり、対策を検討していた与党プロジェクトチーム(PT、川崎二郎座長)は20日、
治療や予防に使う抗インフルエンザ薬の備蓄量を、国内人口の4~5割分に増やすなどとする提言をまとめる。
政府の「骨太の方針」や今夏作成する行動計画に盛り込まれる予定だ。
午後発表する提言で、「人口比40~50%(5086万~6358万人分)」の備蓄が必要と位置づける。
欧州並みに備蓄量を増やすことで、国民に安心を与え、発生時の混乱を避けるねらい。
現在の日本の備蓄量は、タミフルが2800万人分(政府と都道府県分)、リレンザが135万人分(政府分)の
計2935万人分。患者の治療用と事前のワクチン接種が間に合わなかった医師らへの予防投与用を含んだ数字で、
人口比で23%にとどまる。
一方、海外の備蓄量は人口比でフランス53%、英国50%、豪州42%など。これまでのPTの会議では、
欧州に比べて備蓄量が少ないと指摘。国内で発生すると、医療機関などに治療薬を求める人らが殺到し、
混乱しかねないと懸念し、「薬が確実に患者らに届くよう余裕を持たせる必要がある」との議論が高まった。
厚生労働省は、新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)が起こった場合、最大で国内で
3200万人が感染、64万人が死亡すると想定している。(石塚広志)
614:卵の名無しさん
08/06/20 19:35:35 KkecYkRK0
半年内に全国民のワクチン 子ども優先、薬備蓄倍増へ
URLリンク(www.47news.jp)
新型インフルエンザ対策を検討してきた与党プロジェクトチーム(座長・川崎二郎元厚生労働相)は20日、
新型の発生後、半年以内に全国民分のワクチンを供給することや、タミフルをはじめとする治療薬の備蓄倍増などの強化策を、
提言として公表した。政府の「骨太の方針」や、近く改定される新型対策の行動計画に反映させる。
ワクチン接種では、重症化の恐れが大きいとされる子どもを優先させる方針を打ち出したほか、搬送や医療での自衛隊活用を明記した。
新型発生後に原因ウイルスを基に製造する「パンデミックワクチン」は、鶏卵を使う従来法では全国民分の製造に
約1年半かかるとされていた。提言は、細胞培養という新技術の導入などでこれを半年以内に短縮する態勢をつくるとした。
また、段階的に製造が進むワクチンを接種する際の優先順位をめぐっては、医師や警官、ライフライン関係者や
感染率が高い地域の住人と並び、鳥インフルエンザ感染で重症化の恐れが大きいとされる、子どもなど若年層の優先を打ち出した。
615:卵の名無しさん
08/06/24 05:40:55 u/GIWSxh0
明け方から39℃近い高熱が出て、救急に行ったら「インフルエンザだとしてもタミフルは処方しません。」と言われ風邪薬のみ渡されました。
異常行動の影響かと思いますが、風邪薬のみでインフルエンザに効果はあるのでしょうか?
616:卵の名無しさん
08/06/28 18:44:43 QJZ7xPhb0
新型インフル治療薬の備蓄量倍増を検討 与党チーム
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
与党の新型インフルエンザに関するプロジェクトチーム(PT、川崎二郎座長)は19日、
「タミフル」などの抗ウイルス剤の備蓄量を大幅に増やすよう政府に求めることを決めた。
20日のPTで与党の対策をまとめ、政府に提出する。
抗ウイルス剤は、通常のインフルエンザの治療にも使われているが、新型への効果も期待されている。
現在人口の22%分を備蓄しているが、2倍程度まで増やす方針を打ち出す。
対策にはこのほか、新型インフル発生後に原因ウイルスをもとにつくる「パンデミック(大流行)・ワクチン」を
6カ月以内に全国民分製造できる体制を整備することを明記。発生時に、食料品・日用品の搬送や医師の派遣などで
自衛隊を活用する方針も盛り込んだ。
617:卵の名無しさん
08/07/05 09:01:31 j9GJ40gx0
新型インフルの事前ワクチン 8月にも臨床研究
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
新型インフルエンザ発生に備え、政府が備蓄しているワクチンの有効性や安全性を検討する厚生労働省研究班
(研究代表者=庵原俊昭・国立病院機構三重病院院長)は4日、医師など約6400人が対象の事前接種の臨床研究を
8月にも始める計画を明らかにした。
事前接種の臨床研究で使うのは鳥インフルエンザウイルスをもとに製造された「プレパンデミック(大流行前)
ワクチン」で、政府が2000万人分を備蓄済み。今年度の臨床研究は、新型インフルエンザの発生前に接種することに
効果が見込めるかどうかや、安全性などを検証するのが目的。感染症指定医療機関や検疫所などの職員から希望者を募って実施する。
参加医療機関の数について庵原院長は同日、「50―100カ所の間で調整中」と説明。接種被験者は
「(現時点で)4000―5000人は集まっているだろう」と話した。
618:卵の名無しさん
08/07/05 12:28:12 ffLU5kPT0
夏場でもポツポツとインフルエンザの患者が来る。
検査相談して受けた中での人数だから、検査しなかった方の中にも相当いるんだろうなぁ。