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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
母里 啓子
1934年東京都生まれ。医学博士。
千葉大学医学部卒業後、伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所)でウイルス学を修め、
愛知県がんセンター研究所に勤務。
在職中に、カナダのトロント大学オンタリオがん研究所に2年間留学。
帰国後、東京都がん検診センター検査課長、横浜市衛生研究所細菌課長を経て、
国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部感染症室長、同附属図書館長、
のち、横浜市の瀬谷、戸塚、旭の保健所所長、介護老人保健施設「やよい台 仁」の施設長を務め退職。
『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』(ジャパンマシニスト社)編集委員
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大学院で微生物(日本脳炎ウイルス)を取り扱ったあと、『ち・お』と関わる前に職業が4箇所、
愛知県がんセンター研究所生化学部、東京都がん検診センター、臨床検査部、
横浜市衛生研究所細菌課、国立公衆衛生院疫学部、感染症室・図書館で過ごし、
さまざまな出会いのあと、保健所へ。
そのときに『ち・お』と出会い、新米保健所長のひとりごとの連載を始めました。
インフルエンザワクチンとの出会いは、横浜市の衛生研究所時代です。
横浜の保健所3ケ所をまわり、65歳で定年退職、1年間旅に明け暮れたあと、
新設の介護老人保健施設のお手伝いを3年、自分の老後をふくめ、いろいろ考えさせていただきました。
医学博士。伝染病研究所でウィルス学を修め、東京都癌検診センター、神奈川横浜市衛生研究所を経て
国立公衆衛生院疫学部感染症室長、老人保健施設施設長に04年まで就任。
予防接種に関する多くの本の編集や監修に携わっていらっしゃいます。
特に1979年より5年間、インフルエンザワクチンの効果に関する研究で前橋医師会の協力を得て、
ワクチンの効果について貴重なデータを発表され、それをきっかけに接種を中止する動きが全国に広がり、
厚生省(現厚生労働省)は1994年強制接種から任意接種に切り替えました。