08/07/18 13:50:24 5/C5iwC80
>>948
そういったブームを否定するだけじゃなく、利用する事も大切。
でも、闇雲に流行を追うだけじゃダメで、タイミングを読む事。
10年くらい前に骨密度ブームがあった。
放射線科関連だとアロカが出していた前腕骨で計測するタイプが売れまくって、うちでもデモをやった。
でも、過熱したブームが医療費の増加を引き起こして、当時の厚生省はこの検査の診療報酬をいっきに半額に
改定したんだ。
当然、うちは機械を買わなかったし、ブームも尻つぼみになってしまった。
あの時に儲けたのはブームの初めのうちに機械を買った施設だけだろうな。
今やるとしたらメタボだね。
4月からメタボ検診が義務化されたし、一般人の関心も高い。
CTデーターから内臓脂肪面積を測定し、報告書を作成して渡してあげるとすごく喜ばれるよ。
これ自体はコストは取れないけど、患者が次の患者(客)を呼んで来てくれる。
やってる所だとこれを検診の中に組み込んで、ヘソの周り4スライスだけ撮影して、3000円程度のお金を貰っている。
うちではそこまではやってなくて、通常の腹部CTの患者の中で、内臓脂肪の多い人にだけサービスで測定しているけど、
やるだけの価値はあると思っている。
でも、金にはならないから測定用の専用ソフトは買っては貰えなかったよ。
仕方が無いからフリーソフトと手持ちのソフトを使って、シコシコと自分でやってるお・・・・・・・・(´・ω・`)