08/06/29 12:14:49 gFzgSMAo0
>>856
Tの4列だよ
>>857
当然だが聴力の低下。
でも年配の人だと「歳をとったから耳が遠くなった」と思っているから、最初は主訴としては出て来ない。
こちらが「聞こえにくくないですか?」と訊いて初めてその情報が出て来る。
他の症状は頭痛、頭重感、閉塞感。
これらの主訴で頭部CTを撮るのは極日常的だが、その原因が耳鼻科領域の疾患である事が多々ある。
頭部CTを撮った際には同時にウインドーを変えて、スキャン範囲内の副鼻腔と側頭骨を見るようにしている。
8mm厚の像では耳小骨の変化までは判別出来ないけれど、他の部位は異常の有無くらいなら分かる。
師骨洞が詰まっていれば大概上顎洞にも膿瘍が溜まっているし。
必要が有るようなら勝手に追加スキャンをしてしまう。
頭部CTのオーダーで頭部CTを撮って「脳には異常は有りません」でも問題は無いし、本来はそうするべきなんだろうけど、
Drにしても患者に「貴方のの頭痛の原因は副鼻腔の炎症です」と言えた方がいいでしょ。
うちのDrは内科医だから、耳鼻科領域の写真を出すと「なんでこの写真を撮ったの?」とは訊くけど、説明をすれば
「ありがとう」と言ってくれるよ。