07/11/09 09:57:15 xKo82x2D0
次に考えられるのは背中が痛いとありますので肋骨撮影かもしれないと考えられます。
肋骨撮影は繊細な撮影というかちょっとした角度で骨折線がはっきり見えたり
まったく折れてないように見えたり、難しいというまではないですが多少経験が直接写真になって現れる撮影の一つだと思います。
今回、仰臥位で撮影したとあるのでこちらのほうの可能性もあります。
一般的に肋骨は接線撮影をするのが基本的だと思います。
ですが、この場合左に体を傾けていますので前側の肋骨を接線撮影していることになります。
ですが、場合によっては肋骨を肺野の中に投影して撮影する場合があります。
一般的には肺野の中に投影すると肋骨が観察しにくくなりますが、
あえて肺野の中に投影し、写真の濃度を白くすることで綺麗に骨折線が観察できることがあります。
考えられるなら、この方法ですが、背部の肋骨ですとそんなに左向けなくても普通の仰向けで十分なので
やはり>>106で説明した肩関節撮影で間違いまいとは思いますが参考までに