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厚労相、医学部定員減の閣議決定見直しも 医師不足に対応
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舛添要一厚生労働相は17日、閣議後の記者会見で、全国的に医師が不足している問題に対応し
「(医学部定員の削減に取り組むことを決めた)閣議決定の方針が撤回されればいい」と述べ、
見直す方向で調整していることを明らかにした。そのうえで「医療の役割は重いので、それを重視し政策を実行していく」
と発言し、医師数を増やす考えを示した。
舛添厚労相は従来の政府方針を見直し、医師数の増員に向け政策転換したい考え。閣議後に福田康夫首相と会談し
「総理の了解を得た」と説明した。
政府は1997年6月の閣議決定で、医療費の伸びを抑えるため医学部定員の削減や医師国家試験の合格者数を抑制する
方針を決めている。だが最近では医師不足が表面化し、患者が緊急時に医療サービスを受けられないなどの問題が指摘されている。