08/06/17 14:44:23 89pSrt0d0
医師の数 抑制方針見直しへ(動画あり)
URLリンク(www.nhk.or.jp)
舛添厚生労働大臣は、閣議のあとの記者会見で、産科や小児科などを中心に医師不足が深刻になっているとして、
医師を抑制する方針を定めた平成9年の閣議決定を見直し、医師の増員を図るための財源の検討を進める考えを示しました。
この中で、舛添厚生労働大臣は、大学の医学部の定員を減らすなどして医師の数を抑制する方針を定めた平成9年の
閣議決定について「これまで医師の数は十分だとされてきたが、閣議決定から10年以上たち、いわゆる
医療崩壊と言われる状態になっている。国民の命を守る医療の役割は非常に重いので、閣議決定を見直す方向で
調整することを福田総理大臣から了解を得た」と述べました。そのうえで、舛添大臣は「地方は産科や小児科の医師不足で
困っている。具体的にどれくらい医師を増やせるか、財源の問題など細かい詰めはしていないが、来年度予算案の
編成などに向けてさまざまな努力をしたい」と述べ、医師を抑制する方針を定めた閣議決定を見直し、来年度予算案の
編成に向けて医師の増員を図るための財源の検討を進める考えを示しました。
945:卵の名無しさん
08/06/17 15:21:18 89pSrt0d0
厚労相、医学部定員減の閣議決定見直しも 医師不足に対応
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
舛添要一厚生労働相は17日、閣議後の記者会見で、全国的に医師が不足している問題に対応し
「(医学部定員の削減に取り組むことを決めた)閣議決定の方針が撤回されればいい」と述べ、
見直す方向で調整していることを明らかにした。そのうえで「医療の役割は重いので、それを重視し政策を実行していく」
と発言し、医師数を増やす考えを示した。
舛添厚労相は従来の政府方針を見直し、医師数の増員に向け政策転換したい考え。閣議後に福田康夫首相と会談し
「総理の了解を得た」と説明した。
政府は1997年6月の閣議決定で、医療費の伸びを抑えるため医学部定員の削減や医師国家試験の合格者数を抑制する
方針を決めている。だが最近では医師不足が表面化し、患者が緊急時に医療サービスを受けられないなどの問題が指摘されている。