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医師増で偏在の改善を 厚労省が中長期医療ビジョン骨子案
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厚生労働省は14日、新たな医師不足対策として、中長期的な医療体制のビジョンを盛り込んだ骨子案を公表した。
医師数の増加や、地域や診療科の医師偏在の改善などが柱。早ければ今月末にとりまとめる方針。
同日開かれた舛添要一厚生労働相の私的懇談会「安心と希望の医療確保ビジョン」で明らかになった。
医師不足の中でも産科・小児科医は過酷な勤務や訴訟の増加などでなり手が少ないといい、休診病院が増加。
医師の地域的な偏在や診療科の偏りも加速する。
骨子案では医師不足の解消策として、女性医師の離職防止や復職支援、医師の勤務環境の改善などを提示。
医師の仕事軽減のため、看護師や助産師などとの業務分担の見直しも掲げている。また、医療機関の
分担・ネットワーク推進を掲げ、在宅医療や遠隔医療などの推進を重点項目に挙げている。
舛添厚労相は懇談会で「医師は増やす」と強調。「総理と相談し、政治レベルで具体的な数字は決めたい」と話し、
医師増員の数値目標を6月中にも設ける考えを示した。