08/01/22 21:22:00 ogv6Fmew0
>>761続き
産科医の男性は、基幹病院が次々と閉鎖している現状を挙げ、「今までは大学が(医師を)うまく管理していたが、
ここ数年できなくなり全国の産科がなくなっている」と指摘。「厚労省の対策は10年後に結果が出るものばかり。
私たちはこの4月をどう乗り越えるかを考えている」と訴えた。
舛添大臣は厚労省の対策を改めて示した上で「目の前をどうするかは非常に深刻。しかし国が命令して
北海道から飯田へ来させるような強制力はない。公立病院だけでなく、開業医の皆さんとの連携が必要」とした。
さらに「後期研修医制度を元に戻しては」という意見については、「医療サービスをどう考えるか、国民の目線で考えることが一番。
外国人に視察させて恥ずかしいのは大学と病院です。(患者に対し)車やテレビを買うときと同じぐらいの情報提供は必要。
医療提供者もしっかりやっていただかなくては」と指摘した。
終了後には記者会見が開かれ、舛添大臣は「次の閣議で総理とも相談し、政府全体として緊急事態の認識で
(医師確保の)施策を考えたい」と語った。