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厚労相が知事会と意見交換、妊婦搬送問題など実情聞く
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舛添厚生労働相と全国知事会は11日、厚労省内で初の意見交換会を開いた。
救急搬送された奈良県の妊婦が9病院に受け入れを断られ、死産した問題をきっかけに、
地域の実情を聞こうと舛添厚労相が開催を呼びかけた。
意見交換は、産科の医療体制整備にとどまらず、
療養病床の再編問題や障害者自立支援法の影響など広範囲に及んだ。
会合には、会長の麻生渡・福岡県知事や荒井正吾・奈良県知事ら7県知事が出席。
舛添厚労相は「ゆりかごから墓場まで生活に深く関係するのが、厚労行政。現場の声をしっかり受け止めて反映させ、
政策が現場できちんと行われるようお願いしたい」とあいさつした。
会合後、麻生会長は「今までの政策形成プロセスは現場の実態がくみ上げられていなかった。陳情型の会議にはせず、政策について対話をしたい」と述べた。
意見交換会は、今後も定期的に開かれる予定。
(2007年9月11日23時47分 読売新聞)