07/08/31 15:01:38 CBiUNM9a0
>>950 乙です
福岡市の人工島事業見直し こども病院を単独移転へ
産科加え、周産期医療を充実 市民病院は現地で維持 9月に最終報告
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
福岡市が進めている同市東区の人工島(アイランドシティ)事業への市立2病院の統合移転見直しで、市の検証・検討チームが
「こども病院・感染症センター」(中央区唐人町)を人工島に単独で移し、産科を加えて周産期医療を充実させる方向で
最終調整していることが31日分かった。市民病院(博多区吉塚本町)は現地で維持し、新こども病院は地方独立行政法人化を軸に検討している。
検証・検討チームは、市立病院統合移転と人工島事業本体の最終的な見直し作業を31日に行い、来週にも見直しの原案を吉田宏市長や
市議らに報告、意見を聞く。9月中旬に見直しの最終報告を発表する。
同チームなど関係者によると、2病院の統合移転は、市が今後担うべき病院事業と、市財政の2つの観点から検討。医療機能として、
市民のニーズは「小児」「周産期医療」が高いと判断し「感染症治療」も継続させる方向になったという。
1980年に開院し、老朽化が目立つこども病院は、現地での建て替えも検討したが、新病院の工事中に診療への支障がある点や、
現地の敷地の狭さ、多額の費用などからデメリットが多いとみられている。
移転先は人工島のほかにも、九州大跡地(中央区六本松)や旧国鉄香椎操車場跡地(東区)なども候補地として検討。
その結果、敷地の広さや周辺住宅地への交通量の影響、ヘリポート設置の可能性などから「人工島が有力」(市幹部)としている。
また、現地に残す方向の市民病院は、民営化も視野に今後さらに検討を進めるという。