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<薬事法違反>腎臓疾患に血糖降下剤処方し患者死亡 千葉
8月30日20時43分配信 毎日新聞
千葉県柏市で05年8月、女性薬剤師(61)が処方せんと異なる薬を患者に処方し、重大な健康被害を与えたとして、
県は30日、この薬剤師が経営する市内の薬局に対し、薬事法に基づく薬局管理者の変更命令を出した。患者は06年
9月に死亡しており、薬剤師は今年4月、業務上過失傷害罪で松戸簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けている。
県薬務課によると、死亡した患者は腎臓疾患で同市内の診療所に通院していた。05年8月13日、薬剤師は透析治療の
ために飲む低血圧治療薬「リズミック錠10ミリグラム」の処方を記載した処方せんを受け取ったが、誤って劇薬指定されて
いる血糖降下剤「グリミクロン錠40ミリグラム」を処方した。患者は同23日、低血糖性脳障害によるこん睡状態に陥り、
同県船橋市の病院に搬送されたが、意識を取り戻さないまま06年9月27日に死亡した。
この薬局では、劇薬と他の医薬品を区別せず管理。00年と03年に県が改善を指導したが、是正しなかった。
県はこうしたずさんさが重大な結果を招いたとして、薬事法違反で処分した。
薬剤師は取材に対し、「複数の調剤を一度に行い、間違えてしまった。薬局は廃業する」と説明した。
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