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「DPC2階建て構想」も視野に
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厚生労働省は8月29日、中医協の診療報酬基本問題小委員会で、2007年度に届け出があったDPC準備病院が
702病院(16万7,153床)であることを公表した。厚労省は「702病院は減少する可能性がある」としたものの、
これでDPC準備病院は1,073病院(28万760床)となった。DPC関連病院は、DPC対象病院(360病院)と合わせて
1,433病院(45万7,691床)となり、一般病床を持つ全国9,026病院(90万4,199病床)の50.62%を占めるに至った
(05年度医療施設調査に基づく)。しかし、新規に参入した702病院の約半数が200床未満の中小病院であり、
DPC病院は“高度急性期病院の代名詞”とは言えない状況になっている。厚労省の担当者は「DPCに参入する病院が増えれば、
『ひとくくりでいいのか』という議論もある。今後、議論していただきたい」と回答し、“DPC病院の2階建て構想”
(たとえば高度急性期と地域一般急性期)をあらためて示唆した。(後略)