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ベッド空きも対応できず 奈良県立医大、受け入れ断る
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奈良県橿原市の妊婦(38)の受け入れ先が決まらず、搬送中の救急車が事故に遭った上、流産した問題で、
最初に受け入れを要請された奈良県立医大病院に空きベッドがあったことが30日、分かった。
2人の当直医は別の妊婦の診察に追われ、受け入れを断っていた。
県によると、救急隊員の最初の受け入れ要請は、29日午前2時55分。病院は1分前に別の妊婦を受け入れたため、
当直医が事務員に「診察中なので後にしてほしい」と伝えた。
事務員が隊員に「手術になるかもしれない」と答えると電話は切れたという。もう1人の当直医は手術後の妊婦の対応に追われていた。
病院は隊員から再度要請されたが、別の妊婦が午前3時半ごろに破水して入院したため断った。
5時半ごろにも分娩後に大量出血した患者を受け入れ、最終的には病院のベッド数23を超える24人を抱えていた。
病院は「ベッドが空いていたとしても医師は対応できなかった」と説明。県も「病院の対応はやむを得なかった」と話している。
2007/08/30 11:23 【共同通信】