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>>603の別ソース
手術ミスで女性死亡 2435万円賠償 和解 半田病院
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愛知県半田市の市立半田病院で昨年4月、同市の50歳代女性がリンパ節の摘出手術で死亡したのは
手術ミスが原因だったとして、同病院は28日、遺族側に2435万円の損害賠償を支払って和解することを明らかにした。
同病院によると、女性は昨年3月、進行胃がんと診断され、同4月4日、胃の全摘出手術を受けた。
この際、腹部の大動脈周囲リンパ節への転移が疑われたため、執刀した男性外科医が胃の摘出後、
リンパ節の摘出手術を行ったが、鉗子の操作を誤って大静脈を傷つけ、同日夜、出血性ショックで死亡した。
さらに、その後の検査でリンパ節に転移していなかったことがわかった。同病院が設置した医療事故調査委員会は、
リンパ節の摘出について家族らに十分な説明と同意がなかったうえ、出血後の早い段階で、
適切に処置するための十分な態勢が取られていなかったと指摘した。
同病院の肥田野等院長は、「危険性を伴う手術を、十分な説明と同意なしに実施してしまった。
二度とこのようなミスがないよう、再発防止に取り組みたい」と話した。