07/08/28 18:23:22 Q5CCCkgm0
>>494、>>511 地元新聞の報道
医療事故、遺族に700万円支払い 大垣市民病院
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1992(平成4)年に大垣市の大垣市民病院で同市内の男性=当時(78)=が投薬後に死亡した事故をめぐり、
遺族が市を相手取り約1億195万円の損害賠償を求めた訴訟で、市は27日、遺族に約700万円を支払うことで和解する、
と発表した。9月3日開会の市議会定例会に関連議案を提出する。
同病院によると、男性は92年11月に敗血症などの疑いで入院。同年12月31日、発熱があったため、
インダシン座薬50ミリグラムを投与、さらに狭心症発作などの疑いからニトロペンを投与した。その後、
男性は徐々に容態が悪化、同日夜に多臓器不全で死亡した。
遺族は投薬行為自体や用量にミスがあったとして岐阜地裁に提訴。一昨年7月に原告の請求が棄却されたが、
遺族は同8月に名古屋高裁に控訴。今年7月、名古屋高裁から和解勧告が出ていた。
同病院では、座薬の用量が多かったことやニトロペン投与前に血圧測定をしなかったことに
「瑕疵があることは否定できない」として和解勧告を受け入れることとした。9月議会での議決を経て支払う。
同病院の佐竹啓一事務局長は「今後は適切な薬剤投与で再発防止に努めたい」と話した。