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医師不足:医師確保問題で提言 県官公立病院協が知事に /山梨
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医師不足が深刻化する現状に、山梨大医学部付属病院など19病院で構成する県官公立病院等協議会が、
横内正明知事に対して「医師確保問題への提言」を行った。「公的病院のいくつかは存続の危機にある」として、
医師の退職防止策や、修学資金援助などを提案。県の調査でも約220人の医師不足が明らかになっており、
横内知事は「県としても頭を悩ませている。来年度当初予算で考えたい」と応じた。
提言では、短期的対策として、今の医師の退職防止に向けた「手当の充実」を提言。江口会長は取材に
「給料の見直しは難しいが、当直や分娩手当ならすぐにも対応できる」と話した。中期的対策としては、
専門のコンサルタントや専任の職員を配置した組織(機構)を県に設置したうえで、県内の公的医療機関に
国公立大の学生が勤務を約束した場合は1200万円、私立大の学生には3000万円の修学資金の貸与を提言した。
一方、大月市立中央病院を県立中央病院の分院にするという公約を掲げて大月市長選に当選、
6日に就任した石井由己雄市長は、横内知事に分院化を要望。横内知事は「財政の問題もあるので
慎重にやりましょう」と答えたという。【吉見裕都】