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中心街に市立病院を 気仙沼「考える会」市に移転検討要望/宮城
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空洞化が進む気仙沼市中心市街地の再生を願う若手商店経営者らが「中心市街地を考える会」を結成し、
市と気仙沼商工会議所が設置を模索している「中心市街地活性化協議会」の早期実現を求めるとともに、
核になる事業として市立病院の笹が陣地区への移転を検討するよう24日、鈴木昇市長に要望した。
考える会は「商店街にとどまらず、自治会などにも呼び掛けながら賛同の輪を広げたい」としている。
(中略)
市立病院の笹が陣移転を、コンパクトシティ構想の一例として提案。市が調査している4カ所と、
建設候補地調査委員会が23日に独自で新たに候補に挙げた1カ所とともに、建設候補地に加えてほしいとしている。
要望の席上、考える会のメンバーは「少子化に伴って近い将来、小中学校の再編が具体的になれば、
気仙沼小・中、市民グラウンドがある笹が陣周辺を病院用地にしてほしい」
「病院単体で建設を考えるのではなく、まちづくりの一環としてトータルに計画してほしい」と訴えた。
これに対し鈴木市長は「皆さんの意見をきちんと検討していきたい」と答えた。市は9月に開かれる
市議会定例会に委託調査費を予算提案することを検討しており、約半年をかけて客観的な視点から病院建設への
条件などを洗い出して選定していくことにしている。(後略)