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医師不足で病床を共同運用 /愛媛
URLリンク(www.nhk.or.jp)
最近、指摘されている「医師不足」に対応するため愛媛県中部にある8つの民間の病院が連携し
入院患者用のベッドを共同で運用して効率化を目指す初めての取り組みをことし10月から始めることになりました。
ベッドの共同運用を始めるのは、松山市や伊予市にある、伊予、鷹の子、道後温泉、北条、松山赤十字、
松山ベテル、松山リハビリテーション、南高井の8つの病院です。
8つの病院では、9月中に専用のホームページを設けて患者の病名や入院日を入力し情報を共有した上で、
発症から間もない「急性期」やリハビリを行う「回復期」など患者の病状に応じて専門的な治療が行える病院で
ベッドに空きがあれば転院を勧めます。
病院側は限られた医師や施設などを有効に活用して「医師不足」に対応する一方、患者側とっても
病状に応じた必要な医療を受けられることにつながるということです。この取り組みはことし10月から始める予定です。
松山赤十字病院によりますと、こうした取り組みは静岡県や広島県などで行われていますが、
四国では初めてではないかということです。
松山赤十字病院は「病院ごとに行われている医療が違うことを患者に理解してもらうと共に、
地域の医療機関が連携し全体で“1つの病院”として医療の質を維持したい」と話しています。