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「県職員」医師に1人応募 /秋田
人材難解消策実る選考試験後採用へ
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県が今年度から始めた医師の県職員採用制度に、1人が応募したことがわかった。
初めての応募者で、近く行う採用選考試験に合格すれば、正式採用する。
この制度は、深刻化する医師不足を解消するため、今年度から導入した。
医師を県職員として採用し、県内の自治体病院に派遣する。3年間は病院に勤務し、
その後の1年間、有給で希望する県内外の医療機関などで研修を受けることができる。
今年度の採用枠は5人。5月21日に募集を開始し、8月に入ってから1人から応募があった。
締め切りは8月末だったが、来年3月末まで延長する予定だ。
県は、この制度のほかに、昨年度から、国内の大学病院でのリクルート活動や、
県内の医療機関での勤務を希望する医師に就職先を紹介する「ドクターバンク」を設置するなどして、
医師確保に努めてきたが、これまで採用に結びついたケースはない。
県医務薬事課では、「1人でも多く集まり、医師不足の解消につながれば」と話している。