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高知医療センター 救急患者殺到に悲鳴
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高知医療センターの救命救急センターが“悲鳴”を上げている。医師不足に伴う郡部の医療機能低下により
郡部からの搬送患者が増加している上、救急患者の4分の3を占める軽症者への対応などで、本来の救命救急業務に
支障を来すケースも。過重労働に拍車がかかった現場の医師たちからは不満が噴出。病院側は医師の負担軽減を図ろうと
救急当直態勢を見直す一方で、県民の命の“最後のとりで”を守ろうとしているが…。
医療センターは本県の基幹病院として、県全域を診療圏に救急車やヘリコプターによる広域救急搬送を展開。
夜間・休日の当直は救急3人を含む計8人態勢、必要な場合は専門医を電話で呼び出す態勢で対応してきた。
ところが、県東部や高幡地域などからの救急患者増に歯止めがかからない上、問題になっているのが救急患者
(昨年度は約1万7000人)の75%を占める軽症患者。24時間開いているコンビニを利用するように受診する患者も多く、
患者が乗った救急車を待たせる事態も生じたという。
小児救急の輪番日でない日に来る患者も後を絶たず、受け入れ態勢のない精神科救急の患者や施設から紹介状なしで
搬送される超高齢患者への対応も重い負担になっている。