08/04/17 03:35:40 fmLw9vlu0
>>949
九大病院 薬剤無断持ち出し 看護師「練習のため」自宅に
九州大学病院(福岡市東区、水田祥代院長)の整形外科病棟に勤務する20代の女性看護師が、点滴用の薬剤やチューブ、浣腸(かんちょう)薬などを内規に反して無断で院外に持ち出していたことが28日、分かった。
看護師は
「自宅で練習するために持ち帰ったが、使わずに処分した」
と話しているという。
九大病院は
「再発防止のため、医薬品や備品の管理と服務規定の厳守を徹底した。看護師の処分は、告訴するかどうかを含めて検討する」
としている。
病院によると、看護師は昨年8月ごろ、ナースステーションの引き出しや棚から電解質輸液(500ミリリットル)4本と点滴チューブなどの輸液セット、浣腸薬、消毒用のアルコール綿などを無断で持ち出し、自宅に持ち帰った。
当時、棚などは無施錠で自由に持ち出せる状態だった。
病院側は今月になって事実を把握し、看護師に事情聴取。
本人が認めたため始末書を書かせた。
看護師は持ち帰った輸液セットや薬剤などについて「持ち出しが発覚した今月、自分で燃やした。
他人に売ったり、練習に使ったりはしていない」と答えているという。
九大病院の中畑高子看護部長は
「大変残念だ。薬剤や備品は1日1回は在庫状況を確認するようにしていたが持ち出しに気付かなかった。保管場所から持ち出す場合は、名前を記録する方式に改めた」
と話している。
=2008/03/29付 西日本新聞朝刊=
2008年03月29日05時10分