07/08/28 15:36:00 Q5CCCkgm0
須坂病院関連
出産取り扱い休止へ 県立須坂病院
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県立須坂病院(須坂市)は27日、来年4月から産婦人科で出産の取り扱いを休止すると発表した。2人いる常勤医のうち、
1人が交通事故によるけがのため、出産の扱いができなくなり、1人の医師に負担が集中、「安全な産科医療の維持が困難と判断した」
と理由を説明している。(柳川迅、長谷川美怜)
同病院は須高地区で唯一の出産施設で、昨年度扱った出産件数は423件。同病院によると、今年6月上旬に産婦人科の男性医師(48)が、
交通事故で右肩を骨折し、出産の扱いができなくなっているためという。
同病院はその後、県立こども病院や千葉大から産科医を臨時に派遣してもらったが、数回にとどまっている。
現在も月30件以上の出産があるが、土日、夜間の出産も産婦人科医の内藤威副院長(61)に負担が集中し、
「年齢的、体力的に厳しい」状態だという。
斉藤博院長は会見で「出産の場が地域からなくなるのは残念。続けたいが、医師の確保が難しい」と述べた。
従来、同病院で扱っていた年400件余りの出産については、約700件の受け入れが可能な北信・長野地域の出産施設で対応できる、と説明した。