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周産期医療の充実を県に要望 /佐賀
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産婦人科や小児科の医師の確保が課題になっている唐津市の坂井市長が27日県庁を訪ねて
妊娠22週から生後7日までのいわゆる周産期に多い緊急出産などに対応できるよう、
医療体制の充実することを古川知事に求めました。
県庁を訪れたのは唐津市の坂井俊之市長や医師会の代表、唐津地区選出の県議会議員など9人です。
はじめに坂井市長が医療体制の充実を求める要望書を古川知事に手渡しました。
要望書では唐津地区の中核病院である唐津赤十字病院について産婦人科や小児科の必要な医師の確保や、
設備の充実について支援することなどを求めています。
これに対し古川知事は「唐津赤十字病院を地域の周産期医療の中核的な病院として機能させるために
必要な医師の確保などについて唐津市と県で相談させてもらいたい。来年4月には県として
小児科医になってくれそうな人をひとり確保できそうで、まずは唐津赤十字病院に配属するよう
お願いしようかと思っている」と話しました。
唐津市では唐津赤十字病院の産婦人科や小児科の医師がそれぞれ2人しかいないため、
周産期に多い早産などの緊急出産に対応することが難しく、1時間以上をかけて
佐賀市や福岡市の病院に搬送されるケースが増えています。