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宝塚市立病院の産科休診へ
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宝塚市立病院の産科休診へ医師不足による産婦人科の閉鎖が全国で相次ぐなか、宝塚市の市立病院でも、
産婦人科の医師が全員退職するため、来年3月末で産科を休診する見通しになりました。
宝塚市立病院の産婦人科には、現在3人の医師が勤務していますが、宝塚市によりますと、医師を派遣していた
兵庫医科大学から全員を呼び戻したいという連絡があったということです。
このため、宝塚市ではほかの医師を派遣してもらうよう依頼しましたがメドが立たず、このままでは
婦人科の外来を残したうえで来年の3月末で産科を休診する見通しになりました。
宝塚市立病院は、内科や外科など20の科にベッド数が480ある総合病院で、産婦人科では年間およそ350人が出産しています。
また、現在、宝塚市内で出産できる民間のクリニックや医院は4つあり、市立病院では来年2月以降に出産を予定している人は、
すでに診察を断っているということです。
宝塚市立病院の小坂井嘉夫院長は「これからも全国に公募するなどして何とか産婦人科の医師を確保し、
休診しなくてすむよう努力したい」と話しています。