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あなたの知らない世界 不気味なドラッグダイエットの恐怖
向精神薬を違法販売、容疑のエステ捜索 麻薬取締部
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食欲抑制効果がある向精神薬「マジンドール」を使ったダイエット法を提唱し、全国で診療所やエステ店を展開する「メディカルサロン」グループ(代表・風本真吾医師、東京都)が、
薬を取り扱えない外部提携先のエステ店にマジンドールを販売した疑いがあるとして、麻薬及び向精神薬取締法違反(営利目的譲渡)容疑で
近畿厚生局麻薬取締部の家宅捜索を受けていたことがわかった。麻薬取締部は、エステ店を通じた不正な販売が全国的に広がっていた恐れがあるとみて実態を調べている。
同グループが不正販売したとされるのはマジンドールを成分とした錠剤「サノレックス」。マジンドールには睡眠障害や嘔吐(おうと)などの副作用があるほか、
肺高血圧症の症例も国内外で報告されている。同法は、薬問屋などの「営業者」以外には向精神薬の販売を禁じ、エステ店への販売も認めていない。
調べでは、同グループの関西の拠点である「心斎橋メディカルサロン」(大阪市中央区)は資格がないのに06年7月、当時外部提携先だった
大阪府内のエステ店に錠剤20錠を販売した疑いが持たれている。この提携先エステ店の経営者は調べに、「マジンドールが向精神薬と知らなかった」と話したという。
麻薬取締部によると、当時この提携先エステ店はダイエットを望む客にマジンドールを紹介したうえで、客に記入させた問診票を心斎橋店にファクス送信。
後に同グループの医師が電話で客を問診し、心斎橋店に処方指示を出していた。これを受けて心斎橋店はエステ店にマジンドールを宅配便で送り、
エステ店が客に渡していた。
麻薬取締部は昨年10月以降、心斎橋店のほか、「四谷メディカルサロン」、六本木の「メディカルサロンプラザクリニック」(いずれも東京)、
風本氏が会長を務めるNPO法人などを捜索した。
2007年12月27日16時53分