08/03/22 19:54:39 DfQt6Y/k0
南渕明宏氏のコラムより
今の状況は幕末に似ている。
大学医局の支配は幕藩体制に似ていた。
藩士は医局員だ。情報を制限され、限られた地域で生活することを余儀なくされ、
医局を抜け出ることはキャリアの終焉を意味した。身分はなくなり、その日暮らしの
不安定な生活、二度と日の目を見ない裏街道を歩む生活が待っている。
医局を抜け出ることを周囲に相談すると「どうするんだ、これからの人生」などと 真顔で同情された。
教授様閣下からは「日本中の病院で二度と働けなくしてやるからな」と手厚いご指導を受けた。
脱藩は正気の沙汰ではなかった。
今は違う。藩の力は地に落ちた。人体実験手術、研究費のちょろまかし、卒業生は総すかん。
結果、本来の機能、人材派遣業も立ち行かなくなった。
市中病院の人事権を掌握できなくなった。
全国一様とみなされていた大学医局の実力に雲泥の差があることも衆目にさらされた。
脱藩者が続出している。
卒業して、初めから「仕官」しない医師も多い。