08/05/04 11:32:33 NWeja5t70
【連載企画「闘う臨床医」】(1)「小児医療の現場守る」自殺した父に誓う女性研修医の決意 (1/3ページ)
千葉さんの父、中原利郎さんが自殺したのは平成11年8月。
自分が勤務する東京都内の病院の屋上から、真新しい白衣を身につけて飛び降りた。享年44。半年前にこの病院の小児科部長になったばかりだった。
「少子化と経営効率のはざまで」。中原さんの執務机の上に、こう記された遺書が残されていた。
《経済大国日本の首都で行われているあまりに貧弱な小児医療。不十分な人員と陳腐化した設備のもとで行われている、その名に値しない救急・災害医療。この閉塞(へいそく)感の中で、私には医師という職業を続けていく気力も体力もありません》
同僚医師が次々と退職し、死の直前には月4回だった当直が8回に増えた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)