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県政は今<下>医師不足 悪循環で減り続け /埼玉
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「夜間や休日に十分な診療ができず申し訳ない気持ちでいっぱい。でも自分1人ではどうすることもできない」
JR大宮駅から南へ歩いて約十分のさいたま赤十字病院。小児科部長の大久保隆志さん(44)は顔を曇らせる。
同病院の小児科は今年4月、4人いた医師のうち2人がほかの病院に移った。大久保さんは直後、同病院などの要請を受け
市内の別の病院から移ってきた。しかし医師3人では夜間の当直勤務は土曜日しかできない。
入院患者や産科の出産に異常があればすぐに駆けつける体制は維持しているものの、
救急外来に十分対応できないことに後ろめたさを感じている。
小児科医の勤務は厳しい。大久保さんは朝8時半に出勤し、昼間は外来患者を診ながら入院患者の手当てをこなし、
夜は呼び出し対応。当直日は一睡もできない日がほとんどで、うとうとしては急患が来る状況だ。
同病院は土曜日しか当直日がないが、別の病院にいた時には当直明けでもそのまま外来診察などをこなしていたという。