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【東京】都立病院改革実行計画 都病院経営本部
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■ 東京都病院経営本部は1月31日「第二次都立病院改革実行プログラム」を発表し、2008年度から
5年間で実施する都立病院の再編整備計画を示した。病院別の施設整備では「母子・リウマチ医療センター」など
3病院で、08年度からPFI手法の導入を含めた基本構想を検討。広尾病院を整備する「救急・災害医療センター」は
09年度以降に外来部門改修を検討する。
02年度に策定した実行プログラムでは、PFI導入で「多摩総合医療センター」(現府中病院)など
3病院の再編整備に着手した。さらに、08年度に精神医療センター(現松沢病院)の整備で、PFI事業者と契約を結ぶ予定。
今回発表した第二次実行プログラムには、08年度以降に再編整備に着手する▽救急・災害医療センター(現広尾病院)
▽母子・リウマチ医療センター(現大塚病院)▽救急・総合医療センター(現墨東病院)
▽脳・神経難病医療センター(現神経病院)-の整備内容・スケジュールなどが示された。
大塚病院を整備する母子リウマチ医療センターには、都の直営で総合周産期母子医療センターや
小児精神科外来を整備するほか、08年度からPFI導入を視野に大規模改修の基本構想を検討する。
救急・総合医療センターでは、現在の墨東病院の既存施設のうち、老朽化した看護宿舎改築や
外来診療棟の劣化改修などを検討。08~09年度の2年間で基本構想などをまとめ、10年度から増改修工事の計画をまとめる。
脳・神経難病医療センターは、現府中病院のB棟を増改修して新病棟を設置し、同じ敷地内にある神経病院の機能を移転させる。
基本構想は08~09年度に策定し、10年度から増改修計画の検討をスタートさせる。
なお、救急・災害医療センターを開設する広尾病院のみは、PFIの導入はせず、都直営で外来部門の劣化改修、
電気設備の改修などを行うとした。