07/06/30 12:53:02 PdrKd4gm0
これで三人目だよ 課長解任
整形外科教授の科長職を解任-山大病院が医療ミス隠ぺい受け
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2007年6月30日(土) 09:33
山形大医学部付属病院(山下英俊病院長)で2005年に起きた女性患者に対する美容的外科手術の医療ミス問題で、同病院は29日、整形外科の診療科長を務める荻野利彦教授について、科長職を解任すると公表した。
手術は同年5月下旬、整形外科医が執刀して行われたが、皮膚の切除範囲が広すぎたため、縫合の際に血流障害が発生し、筋肉が壊死(えし)。女性は左足を自力で動かせない状態になった。執刀医ら関係者は、病院規則で定めた病院長への報告をしなかった。
同病院の調査専門委員会は今年3月、「適切な医療とは言い難く、過失を認めざるを得ない」「隠ぺいと断定する」、荻野教授については「(報告がなかったことは)執刀医の所属科長として極めて不適切な判断」との報告書をまとめていた。
これを受け、今月27日の臨時教授会で、診療体制の改善を図るとして決めた。配置転換は7月1日付で、荻野教授は以降、診療に当たらないという。後任は産婦人科長の倉智博久教授が兼任する。