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歯科医の外科手術麻酔研修、医師らは知らず…三井記念病院
7月11日 23時2分配信 読売新聞
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
東京・千代田区の三井記念病院で、歯科医による外科手術の麻酔(医科麻酔)の研修が不適切な形で行われていた問題で、
同病院は11日、院内調査の結果を公表した。
手術の一部で歯科医が単独で麻酔をかけたことを認めたほか、手術室の看護師や医師は、
麻酔をかけた研修中の歯科医のことを「麻酔科医」だと思っていたことが判明。患者や家族にも全く説明していなかったことがわかった。
同病院は、過去に歯科医が関与した医科麻酔の全症例(612例)を検証。東京都も同日、これまで計7回にわたり実施した立ち入り検査の結果を公表した。
同病院や都によると、研修は2003年7月に始まった。毎週木曜日、同病院の非常勤麻酔科医だった日大歯学部教授(医師)が、
同学部所属の歯科医数人を連れてくる形で研修が行われていたが、木曜日は同病院の麻酔科部長が休みで、歯科医の指導はこの教授に任されていたという。
同病院は「経験豊富な歯科医は目を離し、一部、単独で麻酔をかけさせることもあった」と、監督の不徹底さを認めた。