僻地医療の自爆燃料を語る69at HOSP
僻地医療の自爆燃料を語る69 - 暇つぶし2ch54:卵の名無しさん
07/07/07 09:56:45 T3parlmy0
【千葉】’07参院選ちば 争点を聞く いま国政は 医師の絶対数が不足
亀田総合病院院長 亀田信介さん
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)

 日本の医療で一番問題なのは、医師の絶対数の不足です。日本福祉大教授の試算によると、2020年には
人口千人当たりの医師数が、経済協力開発機構(OECD)に加盟する30カ国の中で、最低になるそうです。
その一方、高齢化率は世界一で、医療ニーズは増加の一途をたどっています。需要に対して供給が追いつかず、
現行の医療制度が崩壊するのは、目に見えています。
 医療は食糧と同じで、絶対量が足りなくなると、すべての制度が機能しなくなります。韓国はメディカルスクールを
新設して医師数を増やし、イギリスは医療費の総枠を1.5倍にして、医療制度の充実を図っています。
 しかし日本は、いまだに医療費抑制政策という足かせをはめたままで、医師や看護師を増やそうとしていません。
このままでは、すべての国民に医療を提供することは不可能となり、弱者切り捨ての“超格差社会”につながる可能性があります。
 世界一の高齢化率を誇る日本において、安心・安全な医療サービスを確保するためには、現状の国民皆保険制度に加え、
何らかの財源確保が不可欠です。それは増税によるのか、自己責任によるものなのか、その方法論は個人的には、
どちらでも良いと思います。しかし、いずれにしても政府は、国民に国際比較を踏まえた日本の現状を説明せず、
小手先の対応で責任逃れしているように見えます。マスコミも感情論に走りがちで、問題の本質を伝えていないと感じます。
 われわれは、かつて経験したことのない少子高齢化社会の中にいます。日本の医療を守るには、
もはや抜本的な改革をするしかありません。 (鴨川市在住)  =聞き手・岡村淳司




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