僻地医療の自爆燃料を語る69at HOSP
僻地医療の自爆燃料を語る69 - 暇つぶし2ch28:卵の名無しさん
07/07/06 16:49:23 E0qmtJPW0
身近な安心崩れ始め-医療/格差に耐えて1 /大分
URLリンク(mytown.asahi.com)

 それは、やむにやまれぬ思いからの行動だった。
 竹田市の竹田医師会病院が医師不足から救急病院の指定を返上し、内科病棟を閉鎖してから約1カ月後の6月29日。
副院長の大多和聡(44)はたった1人で県庁に乗り込んだ。
 「同じ豊肥地区にある県立三重病院には10人以上の内科医がいる。県は、医師の偏在を解消できないのか」
「大分大医学部と県、県医師会、市町村で、医師配置の協議会をつくるべきだ」―。懐には、ずっと思いめぐらしてきた
怒りや要望などを書き連ねた、広瀬勝貞知事あての質問状をしのばせていた。
 その3日前、国の緊急医師派遣制度の第一陣として、内科医1人の派遣がやっと正式に決まったばかりだった。
県の支援で、非常勤の代診医も派遣されている。「今、県と波風を起こすのは、まずい」。市医師会の役員たちも必死に止めたが、
知事に直談判するという大多和の決意は揺るがなかった。
 県医務課との押し問答は1時間に及んだ。が、県の担当者は「個人的な見解だ」と繰り返し、最後まで質問状を受け取ろうとしなかった。
大多和は肩を落としながら、こう言った。「どんなに手を尽くして探しても、医師が来ないんよ。地域の医療を守るために、
行政がもっと動けんのだろうか」



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