08/02/21 12:43:32 7rKOUC/U0
最近医局を離れ独立しようという動きが見られるようになっています。
開業医や病院と個人的に契約を結んだり、派遣業者からの紹介を受けているようです。
しかしこれまで新潟の医療を守ってきたのは医局講座制なのです。
医局が各地の病院に人材を派遣し適宜交代を行うことで、各地の医療技術をあげ、医師不足を解消してきたのです。
これを個人の都合で崩し、自己の利益のみ追求するような医師は排除されるべきです。
また医局に属し、研究を行い学位をいただくことで、臨床医として十分な資質を持っていると証明がなされてきた。
そして学位授与後は各地の関連病院を巡り医局の運営が円滑に進むことに貢献しました。
さらに貢献度に応じて最終的に希望する病院での就職を保証されてきたのです。
この完成されたシステムに逆らうものたちが増えてきています。
また各種報道機関や厚生労働省のたくらみにより医局解体がすすめられてきています。
その結果、各地への派遣が滞り、医師不足もすすみ、診療科を維持することが不可能となり、
やむを得ず医局は引き上げをせざるを得ないのです。
勝手な退職や医局を無視した病院の引き抜きにより各地の病院で手術ができなくなってきたのは皆さんもご存じの通りです。
報道や厚生省にそそのかされ、自己の利益のみ追求する医師たちは軽蔑に値します。
皆さんの所属する医局から離反するものが入れば、この場で報告して下さい。
彼等に社会的制裁をあたえ、私たちにひざまづかせましょう。
そして新潟のみならず全国の医療を守っていく、それが私たちの願いです。