僻地医療の自爆燃料を語る65at HOSP
僻地医療の自爆燃料を語る65 - 暇つぶし2ch143:卵の名無しさん
07/05/24 20:15:37 bq/jem/+0
>>124

臨床研修の定員削減 若手医師を地方に誘導へ (中国新聞 '07/5/24)


 地方の医師不足の一因になっていると指摘されている臨床研修制度をめぐり、政府、与党が受け入れ病院の総定員を削減する方向で
検討していることが二十四日分かった。研修医が集中している大都市圏の定員を減らすことで、研修医を地方へ誘導する狙い。
地方も削減される可能性はあるが、現在でもかなりの定員割れの状態で問題は生じない見込み。 現在、受け入れ先の定員の合計は研修を予定する医学生らの約一・三倍と多め。
このため大都市圏では定員通り確保している病院が少なくないが、研修医が一人もいない地方の指定病院もある。定員減で大都市部での受け入れ数が減れば、その分地方に研修医が回るためで、
併せて研修後も定着することを目指す。 二〇〇四年に現在の形となった臨床研修制度では、研修予定者、厚生労働相が指定した受け入れ病院双方の希望を擦り合わせて研修先が決まる(マッチング)。
ことし四月からの研修先を決めた昨年十月のマッチングでは、病院の受け入れ定員計一万一千三百六人に対し、登録した医学生は八千四百二人、研修先が決まったのは八千九十四人だった。 定員のうち配置が決まった割合(充足率)を
都道府県別にみると、高いのは東京90・1%、京都88・8%など。一方、低いのは新潟39・8%、鳥取40・0%などだった。 定員は、医師数や患者数に応じて厚労省が上限の基準を設定。これに基づき各病院の診療科やコースごとに決める仕組みで、
基準の見直しなどで削減は可能だ。 日本医師会は、医師不足の原因について「臨床研修制度が一番大きな問題だ」と指摘し、定員の三割削減を提案している。 厚労省が昨年春に臨床研修を終えた医師を対象に実施した調査では、
大都市圏に多い市中病院は「雰囲気がよい」「症例が十分」などの理由で満足度が高かったが、大学病院は「雑用が多い」「待遇が悪い」など不満の方が多く、大都市部に集中する傾向を裏付けた。

URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch