07/06/03 00:41:31 9wtxZ1kd0
>>131
>退院の可能性を最後まで放棄しないのが、医療職の義務だと思います。
このことが、なぜ、院内生活のQOLを向上させることを治療の目的とすることを否定する根拠になるのか
わかりません。
院内生活のQOLを向上することが、どうして退院の可能性を放棄することになるのでしょうか？
院内生活のQOL向上と退院阻害がイコールではない、ということ。
また、院内で生活し続けなければならない患者さんは現実に存在すること。
以上から、OTプログラムの治療目標として院内生活のQOL向上は、ありだと思います。
>いろいろな方法
>OTが何から何までやらなければいけないと考えている
>チームアプローチにおいて、OTの役割は限定して考えた方がいい
ご忠告どうも。興味深いです。
集団療法の効果を全否定して、個別対応中心を原理的に主張しているのではありません。
OTからの視点として、個別対応の優れた点について指摘し、現実場面においての活用例を
論じているにすぎません。ですので、
>OTが何から何までやらなければいけないと考えている
わけではないことを、ご理解ください。
退院支援のOT独占化などはもくろんでおりませんし、そういった局面でのOTのリーダー
シップ強化なども、図るつもりもありませんので
>OTの役割は限定して考え
ていることも、ご理解ください。
チームアプローチにおいてのディレクターは、固定化してしまうのではなくて、
そのチーム、その対象者、対象となる障害やその場面に応じて、適切と思われる
チーム員が行うことが理想的ではないかな、と考えます。
興味本位でうかがうのですが、かっちんかっちんのOTにひどい目にあわされたことでもおありですか？
私は、柔軟性がよくもわるくもOTの特徴だと思いますが、OTの中には柔軟性の悪い
点にのみ目が行ってしまい、固くなってしまう方もおられるようですよ。