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産科存続へ署名簿提出 /山梨
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甲州市の塩山市民病院が、10月以降出産の受け入れを中止する方針を示した事に対し、産科の存続を求める市民グループが
6万人分の署名を市に提出しました。
塩山市民病院は産婦人科の医師の確保が困難なことなどから、今年の10月以降出産の受け入れを中止し、
婦人科だけで診療をする方針を示しています。
これに対し市民グループの「子育てネットこうしゅう」では、塩山市民病院が出産の受け入れを打ち切ると
峡東地域の産科は2つの個人病院だけになってしまうなどとして、先月から産科の存続を求める署名活動を続けています。
そしてきょう、集計が済んだ6万人分の署名を甲州市の田辺市長に提出し産科存続への協力を要請しました。
全国的に産婦人科の減少が問題となる中で、県内でも出産を受け入れている医療機関の数はこの10年間に
40施設から19施設へと半減しています。
甲州市では国や県にも協力を求め、住民と行政、医療機関が一体となってこの問題に取り組みたいとしています。