07/03/13 15:37:07 V72kaG5b0 BE:105620437-2BP(201)
下記画像について頭蓋骨骨折を発見しましたが、複数の神経外科で異常認められなかった為診察は個人で行います。
そこで、レントゲン撮影前の次の不定愁訴から前頭洞-頭蓋低骨折であり、髄液鼻漏と低髄を伴うことまで特定できました。
今回は、なぜ難知性なのかについて解析していきます。
頭部レントゲン写真(CT)
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頭部レントゲン(3方向)
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CTスキャン(鼻骨拡大)
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現在の診察状況
1次 前頭骨-頭蓋低骨折
2次症状 髄液性鼻漏、脳髄液減少症、頭蓋内気腫、※繊維筋痛症候群
3次症状(複合型) 三叉神経痛、頚椎症(神経性の骨格筋の異常)
※繊維筋痛症候群は、最新の米国医学学会で脳髄液減少症との関連が指摘されている。
※3次症状は脳髄液減少症により脳が下がり、三叉神経が引っ張られたことによるもの。
不定主訴の具体内容は>>2-3に記載