07/03/11 16:41:39 nGXVzHM+0
県内13病院で勤務医アンケート /青森
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「夜間、休日もコンビニ感覚で患者が受診している」「時間外の給与がカットされた」「こんな割に合わない職業はない」－。
「金木病院の救急体制を維持する会」が3月1日から、県内13病院を対象に行っている勤務医アンケートで、
こんな切実な声が浮かび上がっている。維持する会事務局の一戸彰晃さんは「勤務医の声に耳を傾け、行政、住民が一緒になって
労働環境の改善に努めていくべきだ」と指摘している。
アンケートは県内の13の総合病院の勤務医740人に発送。締め切りは3月末だが、既に勤務医の生の声が、ファクスなどで寄せられている。
▽労働環境の悪さ・待遇の悪さ
「（病院側が）黒字にしようと無理な労働を押しつけるため、自分の興味ある分野の疾患を集中して診られない」
「以前、時間外勤務が百四十時間以上あったが、この月に事務側で時間外20時間でカットされた」
▽患者への不満や注文
「夜間、休日もコンビニ感覚で気軽に受診し、医師を消耗させている」「良くなって当然という態度で医師のモチベーションを低下させている」
「かかりつけ医を持たず、大きな病院に行きたがる」「生活習慣の改善など病気の前に自らできることの知識不足、実践不足」
▽患者からの言葉など
「手術不能な食道がんの患者の母親に人殺しと罵倒され、けりを入れられた」「入院患者が死亡した際、病院に泊まり込んでいないのが
悪いと言われた（実際は死亡する前に駆け付けているのだが）」「あなたで本当に大丈夫なんですか」「よくならないのはお前のせいだ」