07/03/05 08:58:10 LKUA7OQC0
◆新病院は夏に基本計画委託/診療24科,病床数450床以上/長崎市
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新市立病院の在り方を検討していた長崎市の有識者会議は、診療科24科、病床数450床以上が必要とする報告書をまとめ、市に提出した。
これを受け、市は早ければ2007年度6月補正予算で基本計画策定費を計上し、今夏にコンサルタント業務を委託する。
新病院は、市民病院と成人病センターを統合して建設する。有識者会議は、新病院に必要な診療科目と病床数を議論した。
報告書では、診療科目は、現在2病院にある23診療科に加え、脳神経外科の新設を盛り込んだ。病床数は450床以上が必要としている。
今後は、病院局で経営面からの収支計画をまとめ、診療科、病床数を固める。この中で、事業手法としてPFIも検討する。
有効と判断すれば、PFI可能性調査を基本計画と並行して進める。基本計画では、規模、機能などは基本計画の作成作業で具体化する。
新病院は、新地町の市民病院用地とその周辺の約1万0100m2に建設する。用地費と建設費は合計約220億円を見込む。完成は13年度を目指す。