07/03/03 19:09:18 OjE98a+L0
民間研修医の派遣検討 医師不足対策で三重県
中日新聞 平成19年1月31日
三重県は、県南部など医師不足が深刻な地方の病院に、大学医学部などを
卒業して民間病院で研修中の若手医師を一時的に派遣する制度の検討に入る。
新年度の当初予算案に、検討組織の運営経費を盛り込む。厚生労働省は
「聞いたことがない試み。成功すれば他地域に広がるのではないか」と
注目している。
対象は、大学病院などで2年間の臨床研修を終え、専門診療科での
研修(後期研修)を民間病院で受けている医師。
最近は研修先に、勤務条件の良い民間病院を選ぶケースが増え、大学病院に
残って研修する若手医師が減少。大学病院が担ってきた地方の病院への
医師派遣機能が低下したことが、医師不足の背景にある。県は、民間病院を
選んだ若手医師らにも一定期間、協力を求めざるを得ないと判断した。
制度作りには、若手医師を多く抱え、理解もある民間病院に協力を求める。
若手医師らにどのようなメリット、補償を提供するかは今後の検討課題だが
▽先進医療を学べる充実した研修体制の提供▽派遣されることによる
勤務先変更で生じる社会保障上の不利益の解消-などを想定。制度が固まれば、
医師不足に悩む病院と調整する。
ビバ!!三重大・三重県!!県内は何処で勤めても奴隷勤務さ。